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弊社で採用しているマイコンの紹介

  • sakou86
  • 2024年9月20日
  • 読了時間: 2分

こんにちは。

リトック・エレクトリック・デバイセズ株式会社代表取締役の酒匂です。

本日は初回の投稿ということで現在開発中の製品に採用されているマイコンの紹介をしたいと思います。


弊社では開発環境にArduino IDE(アルドゥイーノ)を採用しています。採用の理由としては

  • 開発環境の構築が簡単であること

  • ユーザが当社製品のカスタマイズを行うことを可能にするため

    (ユーザがカスタマイズした部分についてのサポートは提供出来ません。ごめんなさい。)

  • いろいろなアーキテクチャに対応していること


世の中には多種多様なArduino対応マイコンボードが存在しているのですが、弊社が採用している製品は中国深圳にある企業Seeed社の Studio XIAO(シャオ)シリーズです。

特徴はなんと言ってもその小ささ。ちなみにXIAOというのは漢字の「小」を中国語読みしたものです。

そしてxiao RP2350を除くすべてのxiaoボードがArduino対応しています。

下の画像はxiaoシリーズのなかで一番基本的なモデルxiao sam d21でマイクロチップ社製のSAM D21チップを採用したボードです。

秋月電子通商の店舗などで購入できます。


大きさは横約2.26mm、縦1.78mm。とても小さいので自社製品の小型化にも役立っています。

裏面にはデバッグ用のパッドが用意されておりSWDデバッグが出来るようになっています。

特に顧客向けに販売する商品についてはデバッグ環境は必須ですので製品選定についても重要なポイントです。

Seeed社ではデバッグを簡単にする拡張ボードを用意しておりこれを使うとデバッグ作業が楽になります。

拡張ボードも秋月電子通商の店舗で購入出来ます。


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その他にもたくさんのxiaoボードがありseeed社wikiに比較表があるのでご覧ください。

現在、電子工作初心者向けのプログラミング可能なキーボード製品を開発中です。

近々ご紹介する予定ですので楽しみにお待ちください。



 
 
 

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